フェンネル
ウイキョウ(茴香、小茴香)とも呼ばれるセリ科の多年草で、仏名はフヌイユ。
女性ホルモンであるエストロゲンと似た働きをするので、特に女性のストレスからくるイライラに効果があるようです。
若い葉および種子(フェンネルシード)は、甘い香りと苦味が特徴で、消化促進・消臭・肥満防止に効果があり、香辛料(スパイス)、ハーブとして、食用、薬用、化粧品用などに古くから用いられています。
原産は地中海沿岸ですが、日本では長野県、岩手県、富山県などで多く栽培されています。芳香の主成分はアネトール、西洋では魚料理やピクルスの風味付けに、インドではカレー料理に、中国では五香粉の原料として使われます。パスティスやアクアヴィットなどの酒類・リキュール類の香り付けにも使われます。果実は漢方方剤の安中散(あんちゅうさん)や、太田胃散(有名!)に使われています。


